これは書かずにいられない。
高橋源一郎さんの連載「おじさんは白馬に乗って」(週刊現代)を読んで知った、スーザン・ボイルさんの歌。イギリスで素人のど自慢みたいな番組に出て、審査員をはじめ、多くの観客たちが期待してしなかったものの、歌いはじめた途端に会場の空気ががらりと変わり、いつしかスタンディングオベーションの嵐に。
レ・ミゼラブルの曲がもともといいということもあるかもしれないが、それ以上にこの47歳の女性、スーザン・ボイドさんの声が素晴らしい。2度続けて観て、2度続けて涙がこぼれてしまった。
僕はこれまで、ユーチューブの映像を見て泣いたことがあっただろうか、と胸に手を当てて考えた。
短いバージョンの動画
長いバージョンの動画
text:yasuhiro okura
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