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　息子を保育園へ連れていく途中、仏像修復工房というのがあるのを発見。何度もと通っている道なのに、なぜ今まで気づかなかったんだろう。その後、息子が鳩を見つけ、そっと追いかけるので僕もその様子を眺めていた。五分以上その場にいたかな。朝の忙しいときに、とも思ったけど、たまにのことだからと、「はよ行くで！」と言わないようにぐっとこらえた。道端の何かをついばんでいる鳩を息子と二人でぼーっと見ることなんて、できそうでなかなかできないことかもしれないし、こんな時間が持てるのはありがたいこともしれない、そう考え直した。
　前後する鳩の首の動きを見ていたら、トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンを思い出した。あれ、トーキング・ヘッズってずいぶん前から活動していないはずだけど、正式に解散ってしてるのかな。

　話は変わるけど、息子はきょう、鎌倉通りを少し行ったところで、なわとびはもういい、と言い出した。以前よりは熱中しなくなってきたから、ちょっと飽きてきたのかな。